【自己実現】思いを叶えるためのビジョンとそのメリット!
こんにちは!
「完璧以外許せない、あなたの」ライフコーチ「もとあき」です。
今日は「ビジョン」についてお話します。
僕のコーチングの中でもよく用います。

・「ビジョンを描くといいよ!」って聞くけど、それ何なん?
・そもそもビジョン持ってないんやけど、大丈夫?
・どんな効果があるん?
・どんな感じに描けばいいの
という、疑問にお答えする記事となります!
「もとあき」自身、自己啓発や会社の新入社員研修などで「ビジョン」という名前は聞いたことがありました。
でも、ビジョンを描いてみてもエネルギーが出てこない、というかワクワクしないというか…
結局、毎日に活きている感じもしない。
「とりあえず『描いてみただけ』」。そんな状態でした。
僕が心身疲れた状態から立ち直り、独立を果たすまでに実践した「ビジョンの描き方」も記載しています。
毎日に「生きがい」や「原動力」が欲しい。
そんな方は是非最後まで読んでみてください!ではどうぞ!
目次
ビジョンとは? 〜「夢」や「目標」との違い〜
さて、まずは「ビジョンとは何ぞや?」という話です。
似たような言葉に「夢」や「目標」などありますよね。どう違うんでしょうか?
夢

まず、夢についてです。
1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。
例)「怖い夢を見る」「正 (まさ) 夢」2 将来実現させたいと思っている事柄。 例)「政治家になるのが夢だ」「少年のころの夢がかなう」
3 現実からはなれた空想や楽しい考え。例)「成功すれば億万長者も夢ではない」「夢多い少女」
4 心の迷い。例)「彼は母の死で夢からさめた」
5 はかないこと。たよりにならないこと。例)「夢の世の中」「人生は夢だ」
「将来実現させたいこと」とか「心の迷い」、「空想」という言葉が目立ちますね。
「もとあき」は
「漠然と頭の中にあるもの」
と理解しています。
感覚的には「まぁ難しいけど、こうなったら嬉しいよね」
本人も半分信じてない感じです。「はかない」とか「心の迷い」って書いてますしね(笑)
言葉にすると
「〜だったらいいなぁ」という言葉になります。
他発的なのが分かりますか?
「自分で起こしてやる!」では無いこと。
じゃあ、ビジョンって?

それでは「ビジョン」とはなんでしょうか?
そもそも「vision」という英語ですが、その意味は以下です。
1.視覚、視力
2.先見、先見の明、洞察力
・Our president is a person of vision and strong will. : われわれの社長は、洞察力と強い意志がある人です。3.見通し、展望、構想
4.空想、幻
5.素晴らしい光景[情景]、絶世の美女[美人]
6.〔テレビの〕映像(品質)
https://eow.alc.co.jp/search?q=vision
「視覚」とか「見る」という意味合いが強いのが分かりますでしょうか?
これは理想の自分が見ている景色(自分自身も含めて)を指しています。
見ることが出来る=現実に起こすことができる
自分で創り上げることが出来るんですね。
「もとあき」のコーチングでは、ビジョンを設定し、現状とのギャップを埋めていく作業をします。
でもコーチングで扱うギャップはあくまで、あなたの中身について!
簡単に言うと
「理想のあなたのメンタル、考え方、価値観」と「いまいまのあなたのメンタル、考え方、価値観」
の差を埋めていくって感じです。
日常で起きたことに対して、
「理想のあなたならどんな対処をしたと思う?じゃあ、どうすれば追いつけるやろう?」
という風に。
ちなみに僕の現在のビジョンは一言で言うと「6歳児」。
周りからの目や声は関係なく、好きなことに対して真っ直ぐ遊ぶように生きてるイメージ
そして、見える世界は
一緒に遊びたいと思った人たちが僕に関わってくれて、一緒にエネルギーが爆発して幸せに向かっていく。
そんな場所になっている。それが僕のビジョンです。
じゃあ、目標は?
さて、では目標とはなんなんでしょうか?
僕は「ビジョンを達成するためのチェックポイント」という捉え方をしています。
ビジョンに比べて、もっと具体的になっており、今とビジョンを結ぶ中間点であり通過点なんですね。
大事なのは、「ビジョンと目標は違う」ということ。
僕の「6歳児」の例でいくならば、
- サポート出来るクライアントの数を増やす
- SNSなどの発信基盤を整える
- 発信数100
- 働く環境を整える
のように、「いつまでにどんなところまで到達する」と設定するのが目標になります。
目標はビジョンがあってこそ。
ふんわりとビジョンを描く⇨目標を立てる
という流れを大切にしています。
そして、「目標を達成すること」に拘らないのが大事です!
目標にこだわりすぎると、目標を達成するためになりふり構わなくなって、自分を大切に出来なくなる。辛い思いや悲しい気持ちになってしまう。
「もとあき」は完璧主義だったので、目標に縛られてしまい、イライラするばかりで人生を楽しめなくなっていることが往々にしてありました。
イライラするのはビジョンでは無いのに不思議ですね。
上手くいってないときは、必ずビジョンを確認するようにしています。
ビジョンってどうやって立てたらいい?

「もとあき」のコーチングにおける、ビジョンの立て方は
1.項目ごとにビジョンを決める
2.「1を一言でいうと?」というアイコンを決める
以上です。
項目ごとにビジョンを決める
僕のコーチングでは、以下の8項目です。
・ 仕事/キャリア
・ お金/経済
・ 健康
・ 家族/恋人/パートナー
・ 友人/知人/人間関係
・ 自己啓発/学び
・ 遊び/余暇
・ 物理的環境
それぞれに対し、自分が理想とする状態を描いてみましょう。
とはいえ、自信が無い時や不安がいっぱいの時は、なかなか描き辛いかと思います。
そんな時は、「いっさい制限が無く、何をやってもいいとしたら?」という条件で描いてみてください。
「こうなりたい」が出て来ない人は「こんなのは絶対嫌!」というものから考えても良いです。
「じゃあどうだったらいい?」という風に「そのまんまの自分を」見つめるきっかけになると思います。
アイコンを決める
8項目のビジョンを描いたあとは、ビジョンを叶えた自分になってみてください。

ビジョンを叶えたあなたは
- どこでどんなことをしていますか?
- どんな景色が見えますか?
- どんな人達に囲まれていますか?
- どんな感覚になっているでしょうか?
- ビジョンを達成したあなたを一言で表すなら、どんな言葉が合うでしょうか?
一番下を「アイコン」といいます。
一言で表わしておくことで、迷った時に「あ、この生き方忘れてた!」と自分を振り返りやすくなります。
ライフコーチ「もとあき」のビジョンの例と効果的な書き方!
クライアントの方々に、ビジョンを決めてもらう時にお願いしているのが
語尾を「〜している」「〜な状態」と書くこと
です。「〜していたい」とは描かないのです。
まるで、「自然にそれを達成している自分を想像して描く」
決して遠くない存在で、身近に感じてきます。
この書き方をすることで、
「なんかしらんけどできそう!」とか「よし、自分でこうなるんや」というエネルギーが出てきます
例として僕のビジョンを下に記載します。
ビジョンを決める
人が幸せと感じるもの、心から好きと言えるもの、熱中するものを見つけるきっかけを与える仕事をする。
自分を含めて自分と関わった全ての人が笑顔になる仕事をしており、自分も充実してワクワクしている。
自分を含めて、自分と関わった全ての人が笑顔になる仕事をしている。自分はただ好きなこと、その時興味を持ったことをしていて、それに打ち込んでいるうちに他人を笑顔にできるような相乗効果を産む働き方をしている。
お金を使うとき、何に使おうかな〜と緊急ではないけれど重要なことにお金を使える状態になっている。
使い道は自分の心=身体を豊かにするもの。
『お金を使う▶︎自分の心が満たされる▶︎笑顔かつノリノリで仕事ができる▶︎関わる人が笑顔になる▶︎対価を得る▶︎お金を使う』
の循環が生まれている。
自分の体を鏡で見たいなと思える体を維持している。
「心とかだらはリンクしている」「健全な魂は健全な肉体に宿る」という教訓のものと、自らも睡眠、食事(そのための料理)、運動を維持する。
仕事にもその知識と経験を生かしている。基本理念として楽しみながら心と体の声を素直に聞きつつ行う。
肩の力を抜いてふざけたことも言いながら、笑顔とお互いを大事にしている家族である。
自然体で、言いたいことをいうことができ、対応な関係を築いている。
尊敬しあい、刺激しあったり、癒しあったり「同志」のような関係を築いている。
お互い自分の時間を持っていながらも、2人で楽しむ趣味や時間も持っている。
「一緒にいたい」「この人はすごい」と思える時間を楽しんでいる。
様々な分野に尊敬する人を持ち交流を持っている。
その人たちのおかげで新しい経験、知見、刺激をもらい、心豊かに知的好奇心を絶やさずに生きる。(子供のような感じ)
分野を限定せず、興味を持った分野の勉強をしている。
「人間とは何か」「幸せとは何か」というような人間に関する勉強を続けている。
より広く人に影響を与えられるよう、コーチングだけでなくティーチングの勉強や自分が影響を与えられるツールやメディアの勉強をする。
筋トレやバレーボールとコーチングを組み合わせて子供にも自信を持ってもらえるやり方を実践している。
「遊び=仕事=笑顔にすること」になっている。
自分の直感を大事に、直感が「面白そう」と言えばやってみる。
挑戦してみる。自身を以って「挑戦、トライは怖くない」を証明し、関わった人を勇気付ける遊びが良い)
各々の部屋、パートナーとの空間、整ったキッチンを持っている。
ものは多くなく、風通しよく「お気に入りのもの」で構成されている。
つまり早く帰りたくなる家になっている。
「1を一言でいうと?」というアイコンを決める
以上から、「6歳児」としています。

周りからの目や声は関係なく、好きなことに対して真っ直ぐ、遊ぶように生きてるイメージ
成功も失敗も笑っていて、周りになんと評価されようが、自分は自分。
うだるような暑い日は川で遊び、凍えるような雪の日はスキーで遊ぶ。
そんな「いま、この瞬間できること」を楽しんでいる。
そして、僕に見えている世界は
「一緒に遊びたい」「なんやこいつ、面白そうやな」と思った人たちが自然と寄ってきて、一緒にエネルギーを高め合って、各々の幸せに向かっていく。
僕の周りがそんな場を作っている。
ちなみに、遊んでいる場所のイメージは↓
この写真は、長野県木曽にある「開田高原」という所です。
僕は京都の宇治育ちなんですが、実はこの自然いっぱいの田舎生まれだったりします。都会の便利なモノは皆無ですが、
関西人の「笑いの感性」で「いま、この瞬間」を楽しんでいる
こんな思いも込めています。
ビジョンを立てるメリット
- 生き方、在り方が明確になる
- 迷った時のコンパスになる
- 自分とは違う視点、「ビジョンの僕なら…?」を得られる
- 失敗が怖くなくなる
と考えています。
行先が明確になることで、疲れた時や調子の悪い時に「あれ、これ理想の生き方だったっけ?」と修正がしやすくなるんですね。
僕と今のクライアントさんの経験からですが、悩んだり、失敗が怖い、不安な時って
「明確に理想の姿が見えていないor無い」か「そこまでやりたいと思ってない」
の二つです。
「どうなってたいの?」「そもそも、それやりたいんだっけ?」
ここを明らかにすることで、
いま、この瞬間できることに集中するから、迷う時間がめちゃくちゃ少なくなるんですね。
自動車メーカー時代は、不安と思い込みで悩んでばかりの日々、心の病気になってしまいました。(「悩み」についてはコチラ)
それが、ビジョンを描いた時に
「あ、楽しんで仕事したいだけで、そもそも自動車メーカーにこだわりなかったわ」
って気づけたんですね。
集中と修正
これが大きなメリットだと思っています。
最後に ~ビジョンを立てて自分だけの人生に舵を切った方法~
さて、ここまで読んで頂いていかがだったでしょうか?
この記事が少しでも、あなたの役に立てば幸いです。
こんな偉そうに言っている僕ですが、病気になって「楽しむ人生にするわ!」と決めるまでポンコツでした。
学歴や成績、会社の名前、いわゆる「外からの評価」ばかり気にして、「誰から見ても、休日も平日も完璧じゃなきゃ」と追い込んでいました。
「完璧になるには…どうすれば?」と足りないことばかり目につく日々。
「こんなに頑張ってるのに、なんで認めてくれないんだ」
僕が不幸なのは「上司含め周りの人間の見る目がないんや」とホンマに思っていました。
完全に人生を周りのせいにしていました。
で結局、無理して自分を曲げすぎて、病気になるわけです。
「俺って、生きてる意味あるんかな?このままなんかな?」
そんな「もとあき」が、コーチングに出会い、学び始めたのが28歳の夏。
「よし、コーチングで独立して笑顔で遊ぶように生きるんや!」と「ビジョンを立てた」訳です。
根拠があったわけではなく、「ビジョンを立てて、そこに向かっていった」。
それだけです。
大手自動車メーカー開発職、年収600万。
これらを捨てる、という舵をとりました。
不安が無かったんか?と言われると、そういうことでもないです。
でも、「『メーカーに残る』という選択をしても幸せになれない」と思ったんです。
本来、人は幸せになるために生きている。そして、全ての行動は幸せになるために行っている、と思うのです。
僕の場合、幸せになるためには、今の肩書や年収を捨てないといけなかったんですね。
コーチングを学んでいくにつれて、
「自分のビジョンに向かっていく」という意識が出来てきました。
今は、自分の好きなことに時間を使って、のびのびと自然体で生きています。
クライアントにも恵まれ、頑張っていた会社員時代よりも良き人間関係の中で暮らしています。
さて、では何が変わったのか?
- 一瞬一瞬を「幸せ」に向かって自分で選択すること。
- 100%自責の思いで生きること。
- 「有難いものに囲まれている」という気持ちでいること。
- 仕事をさせてもらってる、という謙虚さ
変わったのは自身の在り方だけです。
でも、それだけで世界がびっくりするくらい変わったんですね。
今までは「自分は変わらずに世界を変えようとしていた」んです。
そして、世界が変わらないのは世界のせいだ、と他責になっていました。
この記事を読んで頂いてるあなたは、
全て「選んでいるのは自分だから、自分の責任だ」と思えているでしょうか?
もし、あなたが「変わりたい」と心から思うのであれば、「もとあき」は全力で応援します。
僕は「人生を真剣に考えている人」が大好きです。
そして、「好きなことにはまっすぐ」生きています。
必ずお役に立つでしょう。
あなたも必ず変わる事ができます。
あんな僕だって変わることが出来たんですから…
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