【自己実現】「選択を意識する」ことで自分の人生を創ろう!
こんにちは!
完璧以外許せない、あなたのライフコーチ「もとあき」です。
突然ですが、あなたは「生き生きしている」と言えるでしょうか?
もし、あなたが
「仕方が無い」が口癖だったり、
生きてる感が無かったり、
納得出来ないことだらけだったり、、、
そんな日々を送られているとしたら、「『選択出来る』という意識」が解決してくれるかもしれません!
今日は、そんな選択についてお話したいと思います。
「毎日、生き生きしたいぜ!」というあなたにオススメです。
目次
私達は1日35000回選択している
突然ですが、あなたは今日何を食べましたか?
どんな交通手段を使ってそこにいて、どんな服を着ていて、どんな言葉を発して生きているでしょうか?
服や交通手段はパッと出てきても、飲み食いした物、自分が発している言葉まで出てこないのではないでしょうか?
「自分が今いる場所、していること、話すこと、着ている服、食べている物、、、」
意識していないかもしれませんが、「人間は1日35000回選択している」と言われています。
僕がこの記事を書いているのも、会社を辞めたのも、「選択の積み重ね」な訳ですね。
「人間は1日35000回選択している」と言われており、意識しているしていないに関わらず、常に選択を行っている
選択は「力」であり、本能である
さて、「いっぱい選択してるんやで!」とは言ってみたものの、そもそも「選択」ってなんなんでしょう?
選択が人に及ぼす影響について研究結果をまとめた、「選択の科学」ではこのように述べられています。
選択は本能である
わたしたちが「選択」と呼んでいるものは、自分自身や、自分の置かれた環境を、自分の力で変える能力のことだ。
「選択の科学」シーナ・アイエンガー著 第1講:選択は本能である
ここで興味深いのが変える「能力」というところ。
能力とは、
・物事を成し遂げることの出来る力
・法律上、一定の事柄について要求される人の資格(「責任能力」とかとか)
と言うように使われます。
これらをまとめると、「選択は『変えることが出来る力』」なわけですね。
また、能力というのは「出来たかどうかの『過去』に焦点」ではなく、「出来る状態にあるかどうかの『現在』に焦点がある」訳です。
以上から、
選択とは「自分自身や自分の置かれた環境を変えることが出来る力であり、それは本能である」
ということが出来ます。
選択とは、「自分自身や自分の置かれた環境を変えることが出来る力であり、それは本能である」
「自分の力で変えられる」という認識が力を与える
さて、先章でご紹介した「選択の科学」において、こんな実験がありました。
同種の犬数匹と、犬が入るくらいの2つの箱を準備。
1匹ずつ各箱(便宜上、箱①、箱②と呼ぶ)に入れた。各箱とも、犬は身動きがとれない状態になっている。
ここで、
2つの箱に入った犬それぞれに、無害だが不快な電気を周期的に流すという実験を行った。
箱①と②では違いがある。
箱①:電気を止めるスイッチ有
箱②:スイッチ無
⇨箱①は電気を止められる。箱②では止められない
スイッチを押すと、2つの箱に流れている電気は同時に止まる。
⇨2つの箱に流れた電流量は同等である
結果
箱①の犬:すぐにボタンと電気の仕組みを理解し、ショックに対して身構えるようになった
箱②の犬:萎縮と鼻を鳴らすという不安の兆候が見られた
実験1で使われた犬を使って、下記の実験2を行います。
1つの大きい箱を用意する。この箱は2つの部屋に仕切られており、2つの仕切りの壁は低く出来ている。
箱①犬、箱②犬を片方の部屋に入れる。低い仕切りからは反対側の部屋が見えるようになっている。
犬を入れた部屋に周期的に実験1と同様の電流を流し、反応を観察した。
結果
箱①犬:
低い仕切りを飛び越える方法を見つけ、不快な電流を回避した
箱②犬:
2/3の犬が、ただ横たわりショックに苦しみ続けた。箱①犬たちが飛び越えていくのを見たり、実験者経ちが仕切りの向こう側へ連れて行ったりして、回避方法を伝えて再度実験を行ったが、飛び越えようとはしなかった。
箱①と箱②の違いは
「不快な電気を止める術があったかどうか」です。
同種の犬を用いていたのだから、実験②において、仕切りを飛び越えるだけの力は箱②犬にも備わっていたはずなんですよね。
にも関わらず、実験1において、スイッチが無かったために、己の無力さを思い知ったが為に、「飛び越える」という力が発揮されず、実質的に無力になってしまった訳です。
つまり犬たちにとっては、「実際に状況を変えられるかどうか」よりも
「『状況を変えられる』という認識」の方が大きな意味を持っている。それによって力が発揮されることになる。
ことなります。
「状況を変えられるかどうか」よりも「状況を変えられるという認識」が大きな意味を持つ
僕の会社員時代の場合
僕のケースでは会社員時代、無理がたたり適応障害になりました。
当時の状況を、今まで述べた「選択」という観点から眺めてみたいと思います。
まずは雰囲気です。
僕が務めていたメーカーは歴史の古い大企業だったので、かなり考え方が古い部分がありました。
例を挙げると、「上の言うことが絶対」とか「言ったことをやっておけば良い」的なやつですね。
次に仕事のやり方。
これも上司によるとは思いますが、基本的には上司のやり方が絶対で、報告書が通らなかった記憶があります。
内容は変わらないのに、形式が違うだけで、色々言われてしまう。
「こうした方がいいんじゃないか?」というやり方をしても「余計なことはやらなくていい」とか「今ができてるんだからいいだろ」の枕詞から始まる話をされた記憶があります。
さて、こんな話をしていると「異動すりゃいいじゃん」という話になりますよね?
それも叶わなかった。当時の僕も異動に向けて動いていました。
希望部署の部長に話をして了承を得たあと、病院へ行って通院の実績を頂き、本社の人事にも話を通して、根回しを念入りに行なったわけです。
その期間約2年半。しかし、異動は認められませんでした。
- 仕事のやり方に不自由を感じていた
- 自分の意見は通らないと感じていた
- 異動は叶わなかった
結果として、僕はどんどん追い詰められる感覚になり、睡眠障害から適応障害を発症するに至ったわけです。
(当然、僕の受け止め方が悪い部分もあるんですよ)
「僕はここに居る意味無いし、無理にここで働かんでも良いや」と休職に至るわけです。
ここで、大事なのは、
僕が「僕はもうここにいる意味ないなぁ」と思うことと、「本当にいる意味が無かったか」は別
ということです。
仕事したくなかったら拒否すればよかったし、バックレれば良かった。
もしかしたら、僕が選択を意識出来ていれば、ずっと同じ会社で仕事が出来たかもしれません。
職場の雰囲気や、仕事のやり方、異動不可、という環境から、「自分には選択肢がない」という思い込みが強くなり、病気を発症した
あなたは選択ができる!
今日の記事では
- 「選択」は自分自身や環境を変えることが出来る力である
- 「状況を変えられる」という認識が力を発揮させる
- 「もとあき」は「選択できない」という思いが強くなり、結果心身の調子を崩した
という話をしました。
もし、現状「毎日がしんどい」「不満しかない」「生きてる感じがしない」と思う方は、今日お話した「選択」を意識してみてください。
「なんで私はコレを選んだんだっけ?」と毎日がちょっとした冒険になるかもしれませんよ!
最後に 〜「選択できない」から抜け出した方法〜
さて、ここまで読んで頂いていかがだったでしょうか?
この記事が少しでも、あなたの役に立てば幸いです。
こんな偉そうに言っている僕ですが、病気になって「独立する」と決めるまでダメダメでした。
それなりに学歴もあり、何とか仕事を進めていたのですが、日々の業務が膨大で捌くのが精一杯。
考えて工夫することなんて出来ませんでした。
しんどいことばかり。
「こんなにしんどいことばかりなのは、仕事を振ってくる会社が悪いからだ」と考え、僕が不幸なのは「上司含め周りの人間が悪いから」とホンマに思っていました。
完全に人生を周りのせいにしていました。
で結局、病気になるわけです。
「命を絶っても良いんじゃないかな」と感じたこともあった位です。
そんな「もとあき」が、コーチングに出会い、学び始めたのが28歳の夏。
「よし、コーチングで独立する!」と「選択」した訳です。
別に自信があった訳でもなく、「選択」した。
それだけです。
大手自動車メーカー開発職。
自分で身に着けたものを捨てる「選択」をしました。
不安が無かったんか?と言われると、そういうことでもないです。
でも、「『メーカーに残る』という選択をしても幸せになれない」と思ったんです。
本来、人は幸せになるために生きている。そして、全ての「選択」は幸せになるために行っている、と思うのです。
僕の場合、幸せになるためには、今の肩書や年収を捨てないといけなかったんですね。
コーチングを学んでいくにつれて、
「自分の人生を選択していく」という意識が出来てきました。
今は、自分の好きなことに時間を使って、のびのびと自然体で生きています。
クライアントにも恵まれ、頑張っていた会社員時代よりも良き人間関係の中で暮らしています。
さて、では何が変わったのか?
- 一瞬一瞬を「幸せ」に向かって自分で選択すること。
- 100%自責の思いで生きること。
- 「有難いものに囲まれている」という気持ちでいること。
- 仕事をさせてもらってる、という謙虚さ
変わったのは自身の在り方だけです。
でも、それだけで世界がびっくりするくらい変わったんですね。
今までは「自分は変わらずに世界を変えようとしていた」んです。
そして、世界が変わらないのは世界のせいだ、と他責になっていました。
この記事を読んで頂いてるあなたは、
全て「選んでいるのは自分だから、自分の責任だ」と思えているでしょうか?
もし、あなたが「変わりたい」と心から思うのであれば、「もとあき」は全力で応援します。
僕は「人生を真剣に考えている人」が大好きです。
そして、「好きなことにはまっすぐ」生きています。
必ずお役に立つでしょう。
あなたも必ず変わる事ができます。
あんな僕だって変わることが出来たんですから。
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