【愛車選び、その前】「悩む」のはそれだけ意味があるから
こんにちは
ライフコーチのもとあきです。
今日は「悩む」についての話。
近頃、
・決める前にめちゃくちゃ悩む
・衝動買いしたけど、決めた後「良かったのか?」ってなる
・身の振り方で悩む
というお話を色んな方から連続で頂きました。
その中で、僕が「最も悩んだ事例とその前後」を振り返ってみて「悩まないって良いことなのか?」って考えてみました。
今回は経験のシェアになりますが…最後までご覧頂けると幸いです。
目次
最も悩んだクルマ選び
愛車紹介
私事ですが、私は
「セリカ」というクルマに乗っています。
鼻血出るほどかっこいいですよね←
トヨタの車で、1994年に発売されました。
今は存分に楽しんでいますが、このクルマを買う時にめちゃくちゃ悩んだんです。
【お悩み事項】他メーカーで高年式、時代も古い…
当然、悩んでいるからには懸念事項がある訳です。
買う前に悩んでいたことは以下。
1.勤務先と違うメーカー
⇨社員寮に駐車出来ず、駐車料金が毎月3000円かかる
2.高年式
⇨いつ何が壊れるのか分からない
3.スタイリングが変態
⇨まぁモテない(大阪の女友達曰く「もっちゃんのクルマ顔エグいな(笑)」)
4.整備が大変
⇨そもそも整備経験無し
5.MT車
⇨面倒くさい
6.高額
⇨当時130万円。今ならもっと高いです。
欲しい理由は「カッコいいから」
上のような悩みに対して、僕がセリカを買いたかった理由は
カッコいいから
それだけ。
まぁ、並べるならば、「人生で一番最初に好きになった車だった」ってのもありますが、そうなったのもカッコいいから。
当時は
そんな理由だけで買うのリスキーちゃう?
良いのかな、そんなんで…
って思っていました。
何に対して「良い」んでしょうね?
どうやって「お悩み」を片付けたか
さて、それでも結局僕は
- 買う
- 買わない
- 保留
を決めたわけです。
どうやって思考していたか?というと…
1.勤務先と違うメーカー
⇨社員寮に駐車出来ず、駐車料金が毎月3000円かかる
⇨「家賃に3000円プラスしたようなもん」と考えた。携帯プラン変更。
2.高年式
⇨いつ何が壊れるのか分からない
⇨新車も中古車も同じで、事故まで含めたら予測不能。壊れた時は、その時の俺が考える。
3.スタイリングが変態
⇨まぁモテない(大阪の女友達曰く「もっちゃんのクルマ顔エグいな(笑)」)
⇨このご時世、スポーツクーペでモテるのがそもそも無理。かと言ってSUVに乗りたいとは思わない。
4.整備が大変
⇨そもそも整備経験無し
⇨しゃーない。むしろ新車より旧車の方が整備しやすい時もある
5.MT車
⇨面倒くさい
⇨慣れろ
6.まぁまぁ高額
⇨当時130万円。今ならもっと高いです。
⇨新車より安い
見に行ったら、やっぱり惚れて買っちゃった
僕は、このクルマだったら何でも良い訳じゃなかったんです。
見た目に幼少期からの拘りがあって、
白、しかも大型リヤウイングじゃないと嫌
という何ともワガママな欲望を持っていました。
そんな折、偶然友だちと「セリカめっちゃ欲しいんやけど、迷うんよなぁ」って話してました
もっちゃん、気になってるんやったら今からセリカ見に行こや。
中古車サイト探そ。
とノリだけの友人に言われました。
中古車サイトを見ると車で1時間半の距離にあったわけです。
すると、ほぼ2人乗りと言っても過言ではない車の後部座席に乗せられていきました。
ひどい話です←
なぜそこまで彼がしてくれたかと言うと
- 運転したかったから(彼も愛車大好き)
- でかい買い物が好き
- ノリ
です。聞いてませんが間違いなくコレ←
結局見たら惚れちゃって、その場でローン組んで契約。
アホだったな。って思います。
悩んだのは「覚悟」を確認していたのかも
上の方で解決策と顛末をサラッと書きましたが、相当悩みました。
欲しいなぁ、とは思っていたんですが、その強さを確認していた訳ですね。
それだけ大きい買い物だったんですが、今思い返してみると、
悩むことで自分の本気や覚悟を比較、確認していたのではないか?
と思います。
決定を妨げるものを挙げていって、それと意思を比べて、
「どう?これでもやりたい?」
と。アクシデントが起きても後悔のないように。
つまり、悩むのなんて当たり前。
悩むほど、それは自分にとって意味が大きいものなんだと分かりました。
でも「分からないこと」で悩むと疲れる
ただし、不必要に悩んで疲れた部分もあります。
例えば、
「高年式でいつ何が壊れるか分からない」
新車だって、他の中古車だって壊れる時は壊れるし、事故も含めたら予測不可能。
なのに、エンジンの修理代とかを考えてブルーになってた。
「壊れた時は壊れた時の俺が考える」って開き直りました(笑)
買った結果は…?
もう、買った瞬間から色んな所ボロボロ(笑)
即50万の整備コースでしたし、急に壊れて路上で止まったりもしました←
でも
- 整備の経験
- MTの快感
- 「なんやこのクルマ」という視線への快感(変態)
- 「人生で一番最初に好きになったクルマに乗ってる」という誇り
- クルマ狂の方々との縁
- 運転の楽しさ
まだまだいっぱい色んなものを得ることが出来ました。
何より、
「デメリットを跳ね返して、「好き」を貫く自分が好き」
でした。
大事なのはいつも「その自分が好きかどうか?」
ここまで長々と話してきました。
結局、「その自分が好きかどうか?」で決めています。
「する」も選択、「しない」も選択、「決めずに悩む」もある意味選択
「どの自分が一番好きか?」
悩んだ時は、これを自問してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂きありがとうございました!