「悩み」は「そのまんま」で生きるためのメッセージ

こんにちは!

ライフコーチの「もとあき」です。

近頃、「なんで独立するん?」なんてことを、大学時代の友人とやり取りする機会が増えました。

「いやー、実は『深キョン』と同じ病気(適応障害)になっちゃってね」って話をしているうちに、「薬飲むんじゃあかんかったん?部署異動も無理やったん?」て言われることがありました。(友人は皮肉も無くきいてくれてるだけです)

「表面的なことだけ取り除いても何回も繰り返すよ」っていうことを伝えたくて、ただ書いています。

「悩み」や「苦しみ」に直面すると苦痛だけ取り除こうとする

悩んだ時、人はとりあえず苦しみだけ取り除こうとしがちです。

適応障害の時もそうでした。

職場での「悩み」「苦しみ」に直面した時、僕は頭痛と不眠になっており、神経内科に行って薬だけもらおうとしたんです。

「眠ることが出来れば、何とかなるだろう」と。

心療内科に行った時もそうでした。

「心療内科に行った履歴があれば、異動するための武器にもなるし、薬でなんとかなるかな」と本気で思っていました。

でも、何度だって「悩み」は届く

僕は生まれて28年間、自分の「嫌なもの」を見ようとしてきませんでした。

今回でいうと、頭痛や不眠の原因です。

頭痛や不眠を薬で対称療法で抑えても、同じ状況になったら繰り返す。

僕の場合、しんどくなったら人間関係をリセットすることでやり過ごしてきました。

ですが、結局その場に一定期間過ごすと、また新しい悩みに直面する

見栄、嫉妬、競争心、苛立ち…あったのは知ってましたが、見て見ぬ振りを過ごしてきたんです。

「悩み」や「苦しみ」のラッピングを開けると…

一見、「悩み」や「苦しみ」はとても気持ちの悪いラッピングがされています。

中身も何か恐ろしいものが入っているように見えるでしょう。

でも、それを勇気を出して解いてみると「そのまんまのじぶんの思い」が見えてきました。

「『人に認められないと生きていけない』と思ってたんよな。だから『完璧』になりたかったんやろ?」

「でもホンマは、のんびり自然体で笑ってたら良いんやろ?それで十分なんやろ?」

というメッセージ。

僕の中で

「『完璧』になって認められないと生きていけない」

「のんびり自然体で笑って生きてたい」

の葛藤が「悩み」や「苦しみ」になり、頭痛や不眠を引き起こしていた訳です。

【最後に】「悩み」は「そのまんま」で生きるためのメッセージ

「悩み」や「苦しみ」は一見嫌なものに見えますが、その中には

「自分が『そのまんまのじぶん』で生きていくためのメッセージ」

が入っています。

否定するでも肯定するでも無くただ見つめる。

そうしたら「じゃあ、どうする?」になってくる。

すると「悩み」を引き起こす仕組みが分かって、楽になる。

楽になると、自然体でいられる。

自然体でいられると、なんか軽く楽しくなってくる。

勇気を出して「悩み」や「苦しみ」を覗いてみてください。

きっと「そのまんまのじぶん」に会えますよ。

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