【ライフコーチング】ライフコーチングとは?考え方や構造を紹介!
こんにちは!
ライフコーチのもとあきです。
今回は
・ライフコーチングってなに?どんな効果あるん?
・コンサルやカウンセリングと何が違うん?
・どうやって進めるん?
に対し、お答えする回となります。
コーチングは注目されつつありますが、まだまだ知名度が高くない。すると、
存在は知ってるけど…なんか宗教みたいで怪しい
とか言われるわけですね(笑)
今回の記事を読んでもらえると「コーチングおよびライフコーチングを大まかに知ること」が出来ます。
目次
そもそもコーチングって?
コーチングの定義 〜実はパートナーシップ〜
僕がコーチングを学んだスクールでは、コーチングを以下のように定義しています。
コーチングとは、人生を真剣に生きたいクライアントの成長を支援する、コーチとクライアントの総合力で織りなすパートナーシップです。
出典:ライフコーチワールド/LIFE COACH WORLD
ここで着目してほしいのが「パートナーシップ」というところ。
「え、コーチングって『目標達成に向けてなんか話をすること』ちゃうん?」と思われがちです。
僕も「~ing形なんやから、動詞じゃないとおかしい」なんて思っていました。
僕がコーチングを学んだスクールではパートナーシップ(=何かの目標に向かって協力する関係)そのものとしています。
クライアントとコーチで言うと、
「クライアントの成長を目標として、コーチとクライアントが協力して活動する関係」
がコーチングなんですね。
その意味に「ライフ=人生」を加えたものが「ライフコーチング」。
人生をより良くしたいクライアントの成長を目標として、
コーチとクライアントが協力して活動する関係
となります。
僕はコーチであり、クライアントでもある(コーチを雇っている)立場から次のようにイメージして活動しています。
- クライアントとコーチは「クライアントの成長および幸せ」を目的にする
- クライアントは自身の「生きたい人生」のために存分に生きる
- コーチ自身も「生きたい人生」のために、クライアントのサポートに全力を尽くす。また、他の挑戦も行う。
- クライアントはコーチの挑戦や生き方を見て刺激される
- コーチはクライアントの行動や成長を見てエネルギーをもらう
⇛コーチとクライアントお互いが影響し合って、高め合う!
カウンセリング、コンサルティングとの違い
カウンセリングとコンサルティングとの違いは以下になります。
カウンセリング:
「0」以下の精神的な疾患を抱えた方に対して、その病を治すための手法の一つ
コンサルティング:
専門家「こうすれば問題が解決出来ますよ〜」という問題解決の方法をクライアントへ情報提供するもの
どちらも「提供側が主体となって、クライアントへ提供する」というニュアンスがありますね。
じゃあ、コーチングは?というと
コーチングは
「主役はクライアントであり、選択権は常にクライアント」なんです。
じゃあ、ライフコーチングって?
目的と得られる効果
「自分のための幸せ」を得られる人間への成長
コーチングの効果、というと
- 年収や売上〇〇万達成
- パートナーとの出逢い
- やりたかった仕事への転職、起業
のようなものを見聞きする機会が多いのではないでしょうか?ただ、上記のような効果は「オマケ」だと思っています。
「人間として成長した結果、気づいたらその人間にふさわしいモノ(お金、地位、人間関係)が手に入ってる」
という感覚です。
そして、僕の考える成長とは
自分の人生に100%責任を持って、自身のための幸せに繋がるための決断、選択を行えるようになること
です。
要するに「自分の幸せ以外のことは考えず、選択できるか?」ってことです。
「人は一日約35000回選択する」と言われています。
朝起きるor起きない、ご飯食べるor食べない、何食べるか…これを全て「自分のために!」と意識出来ている人は少ないのではないでしょうか?
何かを気にして、思うように動けない。つまり「動かない」という選択をしている方もいらっしゃるでしょう。
それらを全て、自分のビジョンに繋がるよう修正していくのです。
僕のコーチングでは、僕からの質問やフィードバックを通じて、徹底的に「そのまんまのじぶん」をあらゆる角度から見つめてもらいます。
「なぜその選択をしたのか?」「何に遠慮しているか?」「目的は?」「何があなたを邪魔しているか?」…etc
こうして思考と感情を整理し、
「あなたが本当に取りたいor生きたい人生に繋がる行動をとれるよう」
サポートします。
「1日約35000回の選択を自分のビジョンへ舵を切っていく」というと何か上手くいくような気がしませんか??(笑)
コーチとクライアントの役割
さて、ではコーチの役割はなんでしょうか?ご説明したいと思います。
1.ライフコーチは守秘義務を遵守する
→あなたとの会話は当然のこと、「あなたがクライアントであること」も許可なしに伝えることはしません
2.コーチはクライアントの可能性を100%信じる
→クライアントは「完全な人間であり、自分で答えを出し、決断し、前進する力を備えている」と信じて接します
※クライアントが常に自分勝手に進める、という訳ではありません
3.コーチがすることは質問、フィードバック、提案
→質問:
クライアントの内側にあるビジョンを明確にするために行います。
丁寧に話を聴き、ビジョンを実現する為のアクションプランを引き出します。
フィードバック:
辻褄が合わないようなアクションが見えたり、無意識の行動が現れたとき
「僕にはこんな風に見えます」
とクライアントを客観的にフィードバックしたりします。
提案:
挑戦する気持ちを引き出す為に、「〜やってみません?」「〜いけると思うんですけどどうですか?」と提案する時があります。
さて、ではクライアントの役割はどんなものかと言うと
自分の人生の責任を100%自分で負う
以上です。
これだけで絶対に自分と世界が変わっていきます。
「責任を負う」と聞くと、ちょっと尻込みしてしまうかもしれませんが、それくらいで大丈夫。
まずは僕の質問やフィードバックに対して「感じたことをそのまんま口に出してみる」「そのまんまの自分をただ見つめる」をやってみましょう!
最初は僕もびびったけど、大丈夫。命をとられるわけではありません。
ライフコーチングの構造
僕のコーチングでは以下の2つで構成されています。
- コーチとクライアントが会話をする「コーチングセッション」→あなたの人生にとって大切なことに向き合う時間
- それ以外→セッションで得たことを活かし人生を創り上げていく時間
先述したとおり、コーチングとはコーチとクライアントの関係性そのものですので、コーチングセッションとそれ以外の時間もコーチングは継続しています。
セッションだけでなく、実際にそれを日常で活かしてみて感じたことをメッセージなどで報告してもらうのも効果的です。
「絶対的な味方がいる」という安心感、「コーチに報告してやる!」という使命感というように「コーチがいること自体」があなたのエネルギーとなり、日常に変化を起こすことが出来ます。

理屈抜きの味方、同志がいるって心強くないですか?
「コーチングとは関係性」。まさにこのことなんです。
どんなテーマで話すか?
「何でもいい」です!「分からない」でいいです。
なぜなら、それも立派な「あなたの答え」だから。
よく「前向きなテーマで話さなきゃいけない」とか「アクションを明確にする」のような考えを持ってる方がいますが、それは違うんです。
「何をしようとしているか?」も大事ですが、
「今何を感じているか?」
も同じく重要で、僕のコーチングでは感情にも向き合っていきます。(むしろ感情の方を重視します。)
今、感じていることや自分の中で起きていることを口に出すだけで、立派なコーチングテーマとなりますので、ご安心ください!
最後に…
さて、いかがだったでしょうか?
コーチングのざっくりとした説明をさせていただきました。
もし、「コーチングのこともっと知りたい!」とか「コーチつけたい!」という方は無料オリエンテーションを行っておりますので、
問い合わせページよりご連絡ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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